L-HOME’s diary

日々の色々なこと、衣食住のこと、興味のあることをつらつらと書きます。自分のメモ用紙原稿用紙の代わりにもなって、自分の楽しいことしか書かない日記にもなって、誰かの力になれるようなブログを目指してます。言葉の魔法を使いなさい。心の魔法を使いなさい。そのように上から命じられました。

オリンピックが始まるからこそ、感動した話を投稿します。そして、考える事の大事さを思う。『27歳の女性が死ぬ前に残した手紙』

さあ、オリンピックが始まろうとしていますね。

今回は、予告通りに長文で行きます。今後は長文の記事が多くなりそう。よろしくお付き合いくださいませ。

2018年にネットでシェアされた話です。

私も、とあるブロガーさんが紹介していて知ったのですがね。

オーストラリアの20代の女性が最後に残した手紙を家族がSNSに投稿し、20万とか30万とかシェアされたものを日本語に訳してくれたものです。

知ってる人もいるかも知れませんね。

検索すると出てくるかと思います。

翻訳も一部抜粋だったり、何パターンかあるようですが。

こちらも全文ではなくて、一部抜粋のようですが、とにかく、読んで感銘を受けましたね。

感動しましたので、そのシェアされた文章を、ここに書き留めておきたいと思います。

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26歳という若さで、死と向き合い始めるというのは少し珍しいことかもしれません。

なぜなら、多くの人はこのことに目を背けて生きているからです。

毎日は当たり前のように過ぎていきます、まるでそれがずっと続くかのように。

私もいつか歳を重ね、シワができ、白髪になることを想像していました。

他の多くの人がそう考えるように、たくさんの子どもに囲まれ愛に溢れた家庭を築くことをいつも考えていました。

しかし人生は儚く、貴重で、予想できないものです。

毎日を生きることは、与えられた権利ではなく贈り物なのです。

私は27歳です。

まだこの人生を終わらせたくない。

私は自分の人生を愛していて、とても幸せなのです。

でも、もう私にはコントロールすることはできません。

私はただみんなに、些細で意味のないようなことにあまり心配しないで欲しいのです。

そして覚えておいて下さい。

最後にはみんな同じ運命が待っているということを。

なのであなたの時間を、価値のある素晴らしいと感じることに使って欲しいのです。

嫌だと思うことはしなくていいのです。

些細なことには寛大でいてください。

もちろんイライラすることはあると思いますが、引きずらないでください。

イライラしてしまう時は外に出て深呼吸をして、新鮮なオーストリアの空気を胸いっぱいに吸い込んで下さい。

そして空の青さを、木々の緑を見てください。それらはとても美しいものです。

考えてみてください。

呼吸ができること、その素晴らしさを。

もしかしたら今日、渋滞につかまってしまったかもしれませんね。

あなたの愛おしい赤ちゃんが泣きわめくせいで、よく眠れなかったかもしれません。

美容師があなたの髪を短く切りすぎたかもしれないし変えたばかりのネイルが欠けていたかもしれません。

自分の容姿が気に入らない人もいるかもしれません。

しかしそれらのことは些細なことです。

あなたが人生の終わりを迎える時、そんなことは考えないと断言できます。

人生全体で見れば、これらのことは本当にどうでもいいことです。

私の身体は日を追うごとに、どんどん痩せ細っていきますが私の願いは、もう一度だけ家族と誕生日を過ごしたい

もう一度だけクリスマスを迎えたい

もう一度だけパートナーと過ごしたい

それだけです。

たったもう一度だけでいいから。

仕事がどれだけ大変だったか、エクササイズがどれだけハードだったかなどの不満を訴える人がいますが、まずは身体が満足に動くことに感謝してください。

たとえ理想の体型ではなかったとしても、健康でいられること身体が機能すること、それだけで素晴らしいことなのです。

食べ過ぎに注意して、適度に運動をし、新鮮な食事で十分な栄養を与えてください。

そしてお互いを助け合いましょう。

与えて、与えて、与えるのです。

他者に与えることで得られる幸せは、この上ないものです。

私ももっとそれをしたかった。

病気になってから、多くの人が私をサポートしてくれました。

とても返しきれるものではありません。

そのことを私は一生忘れないでしょう。

あなたが死ぬときにお金を持っていてもなんの意味もありません。

自分の服を買う代わりに、誰かのためにそのお金を使いましょう。

あなたが同じ服を着ていても、誰も気にしません。

何より大切な人を食事に連れていったり、贈り物をすることは気持ちの良いことです。

その際に、大切に想っているという気持ちを伝えましょう。

自分のためにお金を使う際は、モノではなく経験に使いましょう。

ビーチに行って足を水につけ、つま先で砂を掘り、顔を海水につけてください。

自然を感じてください。

携帯の画面ばかり見るのではなく、ただその瞬間を楽しむようにしてください。

人生は画面を通して生きることではないし、完璧な写真を撮ることでもありません。

大切な人との血の通う時間を大切にしてください。

早起きをして、鳥のさえずりに耳をすまし、朝日の美しい色を眺めるのです。

音楽を聴いてください。音楽はセラピーです。

犬を抱きしめてください。

携帯を置いて、友達と話をしましょう。

旅をしたいならしましょう。

生きるために働いてください、働くために生きてはいけません。

心が幸せに感じることをしてください。

ケーキだって食べていいのです。何の罪悪感もありません。

やりたくないことには、やりたくないと言いましょう。

他の人が考える理想の人生にプレッシャーを感じなくても大丈夫です。

平凡な人生を望んでも全く構いません。

愛する人に、毎日愛を込めて、愛していると伝えましょう。

そして覚えていてください。

もし何かが、あなたを惨めな気持ちにさせているならーーーーそれが仕事や恋愛など何であれ

あなたにはそれを変える力があります。

変える勇気をもって下さい。

この地球であとどれくらい生きられるか分からないのだから、そのようなことで時間を無駄にしてはいけません。

多くの人が同じことを言っていますが、これ以上の真実はないと思います。

とにかく、これは一人の若い女性からの人生のアドバイスです。

覚えいてくれても、忘れても、私は構いません。

あと最後に一つだけ、もし可能なら定期的に献血をしてください。

見過ごされがちだけど、一回の献血で3人の命が救えるのです。

これはすべての人が持つとても偉大な力です。

献血のおかげで、私は一年間も長く生きることができました。

大切な人たちと過ごすことができたこの一年間を、私は一生忘れません。

それは、私の人生で最も素晴らしい一年でした。

それでは、また会う日まで。

   ホーリー

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ものすごく、教えられることがたくさんあるホーリーさんからのお手紙ですね。感謝しかありません。

2018年当時、これをネット上でシェアされて知った人が沢山いて、それぞれ色々な事を考えたり、感じたりしたと思います。

私も、沢山の学びを得たと思います。

そして、私の人生も変わるキッカケの一つになってますね。

色々と深いメッセージが多くて、その人それぞれで、感動した部分とか、一番胸に刺さった言葉とか、違うと思います。

私の場合は

『与えて、与えて、与えるのです』

と、いう部分に、

ガーン❗️と来ました❗️

どこまでも、与えるのだ!!!!っていう…………………マジか⁈と、オドロキが大きかったです。

それが、すごーく、印象的でして。

そういえば、愛って与えるものだって、どこかで聞いたことあるなあって思いました。

そうなんですよね、真実の愛って、無償の愛で、無条件に見返りを求めないものなんだよね。

それを、与えて、与えて、与えるのです、と、言い切られたら、もう、敵いませんわ!

私は常日頃から、日常での学びを意識して生きていましたので、ガーンと衝撃を受けると共に、この深いメッセージを受け取りました。

しかしながら、日常の忙しさと時に劣悪な仕事環境で、なかなか、若い女性からのアドバイスを実践に移す事は出来ませんでした。

それでも、何とか自分なりに真っ当に良き人生を歩もうと努力して来ました。

自分の生活環境を整える為に断捨離をしたりもしていました。

心と身体と、環境も、運気も、全てが繋がっているよね〜と思っているので。

ミニマリストにもちょい憧れて、なるべく不必要な物はサッサと処分したりして、随分と荷物を減らしました。それでもどうしても手離せないものも多いんですけどね。

ミニマリストは無理だけど、シンプル生活くらいはしたいなと、衣服は相当減ったのです。

断捨離が良かったのかなと思いますが、ある時、ふと、物への執着心を取る為にあえて、与えてみようかな、と思い付いたのです。

それまでに色々と服や本や使わない食器など不用品の処分をしていましたので、随分と執着心が薄れてきていましたが、お金に対する執着心はなかなか根深いモノが有りました。

ですが、この現代社会でのあらゆる問題には、お金も絡んできてるよな…という思いもありましたので、お金に対する気持ちが変わると、どうなるのだろう?という好奇心がムクムクと湧いて来ました。

それで、私の、『与えて、与えて、与える行』が始まったのです。

2019年の8月に、この事を決めました。

それまで、職場では仲良くしている人だけにお菓子をあげてたのですが、『欲しい人にあげる方式』に変えて、お菓子をどっさり職場に持って行くことにしました。

チョコやせんべいなどの個包装のファミリーパックとかです。

欲しい人どうぞご自由に貰ってね! と。

そのための費用ですが、私はネット上に転がっているあらゆる『良いな』と思えるアイデアを取り入れることにしていましたので、

大金持ちは収入の1割は寄付している とか、

3 5 8 の数字が入ったお札は他人の為に使うと良い 

というような情報を得て、それを採用しました。

3 5 8の数字が入ったお札は、財布の別のポケットに一か月間保管しておいて、一か月経ってから使うとの事で、

私は8月の間にお札を見つけては貯めておき、

9月の一か月間を財布の決まったポケットに保管しておき、

10月からそのお札を使ってお菓子を買って会社に持って行く、

というサイクルで、ほぼ毎回1000円分のお菓子を会社に持って行きました。

月平均で2〜3万円を、会社の人達への無償のお菓子配りに充てました。

仕事は結構大変で、一部大変な苦労をしている若者達がいたので、特に大変な曜日に働く子達に癒しになれば良いなと思っていました。

するとですね、私に心境の変化があったのです。

『他人の為に使うお金』に対する執着心は消えました。

目の前にお金はあるのですが、そのお金は既に自分の物では無いのですね。

いつか誰かのために(ほとんどは会社の人のために)使う為に取ってあるお金なので、財布の中で人様のお金を預かっているような感覚です。

これが、精神的に私を解放しました。

変な執着心が無くなってくると、心に余裕が出来るのです。

物欲もあまり無く、金銭欲も無く、むしろ、この身体さえ宇宙からの借り物だったよな、という心境になりました。

つまり、全てが適度にどうでも良いのです。そこに善悪のジャッジが無い。

理論理屈で、霊的に駄目だと叱責したい事は、世の中に多々ありますが、そういうことではなく、ごく日常での生活面においては、執着しなくなって楽になりました。

逆に、霊的にも道徳的にも駄目な事には厳しいですよ、私は。

見返りを何処かで求めていると、こうはならないと思います。

与えて、与えて、与える、に徹したからこそ、の気付きかなと思います。

無償の愛って、スゴイです!

愛 とは、まだ解明出来ない言葉で表せない人類の永遠のテーマのようなものですが、愛の素晴らしさは誰もが感じる当たり前の感情ですよね。

でも、愛にも、段階があるのでしょうね。

その、なるべく上の方の段階に進むと、大きくて暖かくて、温かい、涙と共にしか感じられないものになると、現段階での私は思いますね。

何しろ、愛は温かいので、涙で冷やさないといけません。人間の肉体の構造として。

肉体が無い霊的な存在は愛を感じても泣かないで済むけど、肉体のある人間は涙とセットで愛を感じると思うのです。

ホーリーさんの手紙で号泣する人は、きっと本物の愛の持ち主でしょうね。

で、言いたいことは、やはり、実践しないと学びにもならないし成長もないだろうという事です。

2018年の衝撃を、私は2019年になってやっと実践出来ましたが、コレをやらなかったら、今の私は無かったとは言わないが成長は遅れていたと断言できます。

感動した時、それをそのまま感動だけで終わらせるのか、それとも感動して受け取ったものを行動に移すのか。

それだけで随分違って来ると思います。この世界がテストに溢れているなら、受かった方がよいでしょ。その為に生まれてるとしたら。

世の中のスピードが速すぎて、感動しても次から次へと新たな情報が入って来るし、別の事で感情が揺さぶられます。

どちらかというと、ムカつく事や憤慨する事の方が多くて、せっかくの感動が吹き飛ばされてしまったりする事も。

それくらい、この世界はある意味厳しいです。

あえて、の情報操作もあるでしょうけど。

オリンピックも、中止を訴える人がいれば、強行派もいて。

意図的な報道に踊らされるか、白けるか。

どっちの視点で見るかで違ってきますが。

なるべく、より、真実に近い視点に立ちたいものです。

そこを考えたいものです。

今の段階で、全てを分かってる立場の人間は居ないです。

人間には分からないことがこの世界には沢山ありますから。

なので、どっちでも良いのですが、考えないのはよろしくない、と思います。

そして、考えて、その先行動したほうが良くて、行動しないのはもったいない。

現実的には、考えない人の方が多いのが、悲しいね。

オリンピックに絡んでの報道を見る度に、果たして学びを得る人がどれだけの数いるのだろうか?と不安になります。

学びを得る人が多い方が、何事もスムーズに進みそうなのですがね。

スムーズにいかない事で学ぶっていうのもアリか。その場合は学ぶというよりは、思い知るって感じでしょうか。

会社の人何人かに3 5 8の数字が入ったお札の話をしたら、じゃあ自分もやってみようとやり出す人は、居なかったですね。

それだけ、自分の為にお金を使いたい人がほとんどだという事ですが、それだけ価値観が狂わされている世の中なのだと、私がわかった。分かる事が出来てよかった。

欲しいなら、まずは与えるのが先。

与えたものが返ってくる。

出したものが返ってくる。

そういう宇宙の法則がある と、スピリチュアルではよく言われているのですが、そういう事を知らない人も結構居るのですね。

実際は、与えた以上のものがやって来るのですけどね。

中には予期せぬ能力開花もあるかもしれません。

この『与える行』を始めたことで、私は今までの人生でも色々あった不思議な体験に、加速度が増して来たのです。

霊能者ではありませんが、エネルギーのようなものを感じるようになりました。

人の念や気を受けてしまいがちになりました。

一時期は具合が悪くなったりしましたが、最近はその段階を抜けたのか耐性がついたのか、マシになってます。

ナゾのメッセージを受け取るようになりました。(言えない事が多すぎて困るわ…)

本質を見る目が出来ました。視点が増えたというか。

今は世界と日本の行く末を見守っております。多分全て上手くいくと思ってます。そうでないと、やってらんないよね。

それで、世の中に長文を投下するわけですが、次回はもう少し、不思議体験を綴っていこうかなと思います。

記憶にある古いものから順を追っていくつもりです。

ではまた〜!