L-HOME’s diary

日々の色々なこと、衣食住のこと、興味のあることをつらつらと書きます。自分のメモ用紙原稿用紙の代わりにもなって、自分の楽しいことしか書かない日記にもなって、誰かの力になれるようなブログを目指してます。言葉の魔法を使いなさい。心の魔法を使いなさい。そのように上から命じられました。

お題 ☆おじいちゃんおばあちゃん☆眠れない夜のために

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」ということで、私のおばあちゃんの思い出を綴りますね。

 

私が子供のころに、おばあちゃんから教わったことです。

 

私は何才だったかなあ?

 

多分…幼稚園児くらいだったと思います。

 

田舎のおばあちゃんが、うちに泊まりに来たのです。

 

そして、狭い我が家では、私とおばあちゃんが一緒の布団で寝ることになって。

 

 

私は、布団の中で、ジッとして目を瞑っているおばあちゃんに話しかけました。

 

『どうして目をつむっているの?』

 

おばあちゃんは、『寝る時は、こうして目をつむっていると、早く寝られるんだよ』と答えてくれました。

 

『ふうん…』

 

それまでの私は、寝る時は、部屋の電気が消えた薄暗い中で、布団に入ったまま、ずっと天井を眺めている子でした。

 

そのうち、気付いたら、寝てしまっているのですが、寝てしまうまで、ずっと天井を見続けていたのです。

 

目をつむっておく、という発想が無かったのです。

 

おばあちゃんに教えられてから、私は布団に入ったら、まだ眠くなくても、目を瞑るようになりました。

 

おばあちゃん、本当にありがとう!